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コラム

イベントレポート編

JSUG Conference 2019 講演&展示報告

JSUGConference2019

JUSG Conferenceは、SAPジャパンユーザーグループ(JSUG)の年間で最大規模のイベントです。今年は12月6日(金)にシェラトン都ホテル東京で開催されました。

B-EN-Gは、プラチナスポンサーとして参画し、「ポストモダンERPにむけた変更を前提としたIT構築 ~SaaSによるBest of Breed ~」と題し、次世代のシステムの在り方として、SAP S/4HANA CloudやBusiness b-ridgeも含めたSaaSの活用についてセッションと展示でご紹介しました。

B-EN-G講演

タイトル:
「ポストモダンERPにむけた変更を前提としたIT構築 ~SaaSによるBest of Breed ~」

日 時:2019年12月6日(金) 14:55~15:35(45分)
講演者:ソリューション事業本部 デジタルサービス本部 b-ridgeサービス部
部長 岡 正弘

JSUGConference2019_02

 
概要:

本講演は、タイトルにあるように、ガートナーが発表した「ポストモダンERP」の考え方を新たなシステム像ととらえたとき、ERPとその周辺を構成する一例として、SAP S/4HANA cloudと弊社SaaSであるBusiness b-ridgeを紹介しました。

2019年2月7日 ガートナー ジャパン株式会社が、「日本におけるポストモダンERPのハイプ・サイクル」の最新版を発表しました。その発表によると「ポストモダンERP」とは、「従来の密結合型のERPスイートがカバーしている広範な業務機能をいったん分解した上で、クラウド・アプリケーションを含む複数のアプリケーション群を疎結合で連携するスタイルを採用した新たなERP像」とされています。
そして、「ポストモダンERPは、クラウド・アプリケーションを活用し、コアERPに不足する機能を、複数のアプリケーションから「適材適所」で補完し、これにより、コアERPのカスタマイズを抑えつつ、俊敏性や柔軟性の向上を図ることが可能になる」としています。
(ガートナー社のプレスリリース https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20190207

 

その現実解として、本講演では、コアアプリ(標準ERP)としてSAP S/4HANA Cloud、拡張・補完アプリ(マイクロERP)として、SAP AribaやSAP C/4HANA CloudなどのSAP製品群とともに、B-EN-GのBusiness b-ridgeの活用のご提案をしました。

S4HC_b-ridge

Business b-ridgeの対象領域は、メール+Excelでやり取りされているデジタル化されていない業務プロセスです。Business b-ridgeの提供価値は、お客様がBusiness b-ridgeを活用して自らの業務に適したシステムを継続的に構築・運用できるようにすることにあります。講演の後半では、Business b-ridgeの活用事例や特長、適用業務、デモンストレーションなど概要をご説明しました。

講演資料ダウンロードは、こちらからできます。

展示コーナー

ブースでは、講演内容に沿って「SAP S/4HANA Cloud」および「Business b-ridge」のデモをご紹介しました。

ご来場いただいた皆様には、ご意見、ご要望、今後に寄せる期待の言葉などいただきました。心より感謝申し上げます。

 

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